「ハーブティーにはカフェイン入っていますか?」「入っていないんですよね?」と良く聞かれることがあります。
答えは、「入っているものもありますが、入っていないハーブが多いです。」
一般的にハーブティーと認識されているハーブにはカフェインが入っているものは少ないですね〜(ハーブって何?というお話はまたおいおいブログに綴っていきたいと思います)
なので、ハーブティーにはカフェインが入っていないんですよね?とおっしゃる方もいらっしゃいます。
が、カフェインが入っているハーブもあります。だからこそ、妊婦さんなどカフェインを摂取したくない方、夜の飲み物としてカフェインを摂取したくない時にはどのハーブが良くて、どのハーブにカフェインが入っているのか気になりますよね!!
カフェイン含有ハーブ
一般的に、コーヒーやお茶、烏龍茶、紅茶にはカフェインが入っていて、じゃ〜何を飲めばいいの?という事でハーブティーがいいのでは?とハーブティーを選ばれる方がいらっしゃいます。
では、カフェインが含まれているハーブは・・・・?気になる所ですが・・・^^
その前に、メディカルハーブ初級検定講座内で学ぶハーブ15種類の中から一般的なハーブをご紹介いたします↓
・ジャーマンカモミール
・ダンディライオン(たんぽぽコーヒー)
・ハイビスカス
・ペパーミント
・マテ
・マルベリー(桑)
・ローズヒップ
以上7種類のハーブは、一般的にもよく知られているハーブですよね。ハーブの勉強をした事がない方・ハーブティーをあえて選んで飲むという方じゃなくても、聞いた事のあるハーブではないでしょうか。
この中でカフェインが含まれているハーブは『マテ』だけになります。
ですので、下記のハーブにはカフェインが入っていません。
【カフェインが入っていないハーブ】
・ジャーマンカモミール
・ダンディライオン(たんぽぽコーヒー)
・ハイビスカス
・ペパーミント
・マルベリー(桑)
・ローズヒップ
マテ茶とは?ダイエットにいいハーブ?
数年前に大手飲料メーカーさんがペットボトルで「マテ茶」を大々的に売り出ししていました。その時のCMが印象的で今でも覚えています!!
CMの映像は、南米のナイスボディのお姉さん、お兄さん達がノリノリで踊っていて、お肉の映像もあり、ナレーションも勢いよく「なぜ南米の人たちは、良く食べるのにあんなにスタイルがいいのか〜?それは『マテ茶』を飲んでいるからだ〜!!」と言っていました。
久しぶりにそのCM見てみたくなってyoutubeで探したらあったので〜気になる方みてみてください(笑)
CMでも言っている通り、マテ茶はダイエットにいいです!!
というのも、それはカフェインが関係しています。それなら、単純にその他のカフェインを含有しているコーヒー・紅茶でもいいんですよね〜。
カフェインは皆さんもご存知の通り、興奮作用があります。だから、ダイエットにもいいんです。ただ、今の時代の方は、コーヒーの飲み過ぎ、カフェイン取りすぎ、交感神経高まりすぎ、疲れすぎの方が多いので、カフェインを含むコーヒーは少し避けたほうが・・・・と言われているって事ですね〜。(その他にも理由はあるかと思います。)
飲むサラダ=マテ
では、カフェインを摂りたくない人にとってマテ茶は取らない方がいいの?という事になりますが、マテは「飲むサラダ」と言われるぐらいビタミン・ミネラルが豊富に含まれているハーブです!!
マテ茶がダイエットにいい!!
それは、カフェインが含まれているだけでなく、ビタミン・ミネラルも摂取する事が出来るので、カフェインとの相乗効果によってよりダイエットにオススメという事になります。
普段の水をマテ茶に変えるだけで、水分補給をしながらダイエットに良く、ビタミン・ミネラルが自然と摂取できたら良くないですか?!
むやみやたらにカフェインが含まれているからと避けるのではなく
*昼飲むようにする。
*水出しハーブティーにする。(水出しにするとカフェインが抽出しにくい)
などの工夫をして飲んでいただけるといいかな〜と思います^^
ただ、上でも述べたように、カフェインが含まれていますから、「飲むサラダ」だからと言って夕飯のサラダの代わりには飲まないようにしてくださいね〜笑
実際に、生徒さんでメディカルハーブを学ぶまで、ハーブが好きで色々ハーブを購入し好んでハーブティーを飲んでいた方が、ハーブティーはカフェイン入っていないものだと思い、マテは「飲むサラダ」と聞いた事があったので、夕飯で子供達に飲ませていたようです^^;
いいと思って飲んでいたハーブが、実はカフェインが入っていた〜なんて驚いていました・・・・。(昼はいいですが、夜はやはり眠りの質を妨げるのでカフェインを避けたいですからね〜)
マテ茶は苦い?
カフェインが入っている飲み物は、苦味があります。ですので、マテも苦いハーブです。しかし、その苦味を抑えて飲みやすくなっているのが、一般的に飲まれている焙煎された「マテ茶」です。
焙煎されていない、そのまま茶葉を乾燥させたマテもありますが、苦味があり飲みにくく香りも独特なので、一般的な焙煎されたマテがオススメです。
そもそも専門店じゃなければ、ただの乾燥茶葉で焙煎されていないマテは流通していないかもしれません。ですので、スクールでは、「マテ・グリーン(焙煎されていないマテ茶)」も授業では飲んでいただいて、生徒さんにはこの違いを楽しんでいただいています。
もし焙煎せれていないのを見つけた際は、試しに飲んでみてくださいね^^
左:焙煎マテ 右:マテ・グリーン
さいごに
一般的にリラックスとして飲まれているハーブには、カフェイン含有ハーブは少ないです。しかし、カフェインが入っているハーブだからといって、今回紹介したマテを避けるのはもったいない事ですよね〜。
マテはビタミン・ミネラルが豊富なハーブで、しかもダイエットにもいい!!
せっかくなら、これまでのコーヒーの代わりに飲む、ウーロン茶の代わりに飲むなどお昼に飲むようにして、生活の中でうまく取り入れていってほしいなと思います。
そして、もしマテグリーンも見つけたら、一度飲んでみて、一般的な焙煎ハーブとの違いも面白いので楽しんでみてください^^
ハーブの面白さをもっと知りたい、ハーブを楽しみたい、生活に取り入れたいと思った方は、まずメディカルハーブ初級検定講座からぜひ学びにいらしてください。ハーブの魅力を全力でお伝えしています^^
最後までお付き合いいただきありがとうございます。
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