おはようございます。
沖縄植物療法スクールgreenTomoごやともみです^^
ここでは、毎日(平日:月〜金)初心者向けに発信しているメルマガの一部をブログの方にもご紹介しています。
と〜っても深いむずかしい話はせず、「ハーブ」・「アロマ」・「レメディー」を生活に取り入れてみたいな〜って人が増えたらとの思いで発信していますので「おもしろい」「へ〜そうなんだ〜」「ハーブでこんなこと?」「使える」「やってみよう」と思いっていただけたら嬉しいです❣️
では今回のテーマはこちらから↓
風邪のほとんどに抗生物質が効かない???
一記事まえのブログ『世界で一番簡単で効果的な「がん予防」』から引き続き、今日も免疫についてお話ししますね〜^^
「ハーバルセラピスト」の免疫についての授業の中で、受講生に聞かれたんです!
「細菌」と「ウイルス」って違うんですか???って
そっかそっか〜
体の勉強をしたことがない人にとっては
この「細菌」と「ウイルス」の違いなんて
生きてく上でそんなに意識したことないよね〜(笑)
違い知らなくて当然だ〜(笑)
ってことは、ほとんどの風邪に「抗生物質」が効かない
って言ったところで意味が分かんないから
ただの噂だよね〜で終わってしまって
風邪ひいた時に病院に行ったら
「抗生物質ください」って言っちゃうんだね〜
ってことで最近はTVなどでもよく
「感染」や「ウイルス」について放送しているので
聞いたことある方もいるかもしれませんが
実は「細菌」と「ウイルス」って
全然仕組みが違うんだよ〜ってことをざっくりご説明しますね!!
簡単に説明すると・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
細胞壁と細胞膜を持ち、栄養源さえあれば自分で増えることができる。
<ウイルス>
細胞を持たないので、自分で増えることができず、人など生物の細胞の中に寄生して増える。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「細菌」と「ウイルス」では
そのもの自体の作りが違い、増え方も全然違ってきます
体の中で働く「免疫」って一つではなく
色々な役割を持った免疫くんたちがいて
それぞれが外部から入ってきた
侵入者たちに対して自分の役目として
自分ができる自分の戦い方をします
それぞれ免疫くんたちは役割があって
戦い方や敵も違い
自分が戦う敵はこいつだ〜って感じで
侵入者である「細菌」や「ウイルス」と戦ってくれます
ってことは薬も違ってきます
「抗生物質」
=
「抗菌薬」
なので「菌」である
『細菌』に一般的に有効であり
「菌」ではない『ウイルス』には
抗生物質は無効
全く効力はありません
私たちは体調が悪くなると
「風邪」とひとくくりにして
「細菌」によって体調を崩したのか
「ウイルス」によって体調を崩したのか
意識することはありませんが
実は
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「かぜの約90%はウイルス感染が原因」
なんだとか〜
一般的にいう風邪とは
鼻や喉におこる急性の炎症をさします
その炎症の原因は90%が
ウイルスによるものです
正式には「かぜ症候群」と言って
インフルエンザもこれに含まれますが
症状が強く、流行の規模も大きいため
別格扱いになっています
一般的な風邪を引き起こすウイルスの数は
200種類以上と言われていて
風邪である発熱、頭痛、くしゃみ
鼻水、鼻づまり、咳、たん、喉の腫れや痛みなど
症状が起きますが
これらはいずれも異物である
ウイルスに対抗し体外へ追い出そうとして
起っている体の防衛反応です
ウイルスという異物の侵入により
体に異変が起こったことを知らせると同時に
免疫の働きが活発になっているサインでもあります
少し前までは風邪には直ぐに
「抗生物質」という考えもありましたが
「抗生物質」の摂取が多くて
いずれ効かなくってくるという話もあります
なので最近は簡単に「抗生物質」を
お医者さんが出さないという話も
聞くようになってきました
それはきちんとした知識を持ってこその判断ですよね^^
何せ
「かぜの約90%はウイルス感染が原因」
なんですから・・・・・
なのでもし風邪をひいて病院に行き
お医者さんが抗生物質を出さなかったのに対して
「抗生物質」を出してくださいとお願いするのは
少し違うのかな〜と私は思います
「抗生物質」の乱用を避け
自分自身の体の免疫を信じてあげて
体調を崩さない体作りが根本として大切ではないかな〜と
色々勉強してきたからこそ思うところですね〜^^
2記事続けて「免疫」について
お話ししてきましたがどうでしょう?文章でわかったかな・・・・?
普段意識しないですが、私たちの体の中では
多くの免疫が頑張ってくれています^^
日々、自分自身ではありますが、この健康でいてくれる身体に感謝して「笑顔」で過ごしていきたいですね♪
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