ローズヒップといえば・・・・・
『ビタミンCがたっぷり』
『美容にいい』
というイメージを持っている方も多いと思います!
確かに、ローズヒップにはレモンの20〜40倍ものビタミンCが含有されていますが、「ローズヒップオイル(浸出油)」にはビタミンCはほとんど含まれていません。
ハーブの成分について
ハーブには、様々な有効成分がありますが、それらは大きく分けて
*『水溶性』・・・・水に溶けやすい成分
*『脂溶性』・・・・油分に溶けやすい成分
の二つに分けられます。
「ローズヒップ=ビタミンC」のイメージがあるため、一般的に、ローズヒップオイル(浸出油)にもビタミンCが含有されていると思われがちですが・・・・・・
*ビタミンC=水溶性
なので、水を利用するハーブティーにビタミンC成分は溶け出しますが、オイルを使うローズヒップオイル(浸出油)には溶け出しません。
なので、ビタミンCを摂取したくてローズヒップを〜というなら、ハーブティーとして飲むのがオススメです^^
ローズヒップオイルはエイジングにいい?
ローズヒップオイルにビタミンCが含有されていない!とはいえ、ローズヒップオイルがエイジングにいいという話を聞きます。それはなぜか・・・・・?!
ビタミンCは含有されていませんが、実は、その他の成分がいいんです♬
エイジングにいいその他の成分とは・・・・・・・
「カロテノイド」という成分
ローズヒップには「カロテノイド」が含有されています。その成分は、抗酸化作用があるため、美容にオススメです!
なので、エイジングにいいんです。
ローズヒップオイル(浸出油)を作る
当教室「メディカルハーブ初級検定講座」の4回目最後の授業では、毎回「浸出油」を作ります。
そこで、やはり、美容にいいから〜ビタミンCが欲しくて〜とローズヒップオイルを作る生徒さんがいますが、「ビタミンC」は取れないからね〜とお伝えした上で、それでも「抗酸化力」は高いからエイジングにオススメだよ〜とローズヒップの浸出油を作る生徒さんもいます^^
もし、エイジングを考えているなら、その抽出するオイルにもエイジングにいいのを使ってもらえたらもっといいですね〜!!
ということで、うちでは「マカダミアナッツオイル」を授業では通常使っています。
色々あるオイルの中でも、「マカダミアナッツオイル」はエイジングにオススメ!
「マカダミアナッツオイル」を使って、ローズヒップの浸出油を作るとエイジングにオススメの美容オイルができますよ〜^^
(先日の4回目の授業風景:みんなで浸出油を作りました!)
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